29歳現役おひとり様。

29年間のあれやこれや

すぎていく

どうにもならない悲しみも、涙も、

とりあえずはおわった。




感情なんてあっけなくおわっていく。




それでも、




何気なく歩いている中の景色で、




見る気もないのに流れてるテレビで、




仕事中だって








こんなに共有したいことってあったんだと





それが言えないことよりも、





もうそう思っていたのが自分だけなんだと

それが寂しくてしかたない。








どんだけ大切なものも

いつだっていくつだってすぐに奪われることを

ずっとずっと知っていた。






だから簡単に大切にはできなくて




流れに身をまかせているようにごまかして






そうやってこんなときに、

ほらやっぱりって思えるようにしてた。








だからもうわたしにはよくわかんなくて、





あれは手放してはいけないものだったのだろうか。








強く望めば繋がっていられたのだろうか。