2018年5月のブログ記事
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だからといって、なにがどうなるわけでもなく。 佐藤くんはいつも通りの馴れ馴れしく賑やかな佐藤くんで、 私もいつも通りムダな絡みをあしらう色気もなにもない私だった。 うら若き乙女でもなし、たかだか一度くらいはずみでキスしたくらいでなにを気にしてるのよ。 まして、もっと大人なことを色んな人とやってきた... 続きをみる
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約5年お付き合いした方とお別れをしたのが、27の夏のことだった。 例によって合わせに合わせた恋愛をしていた。辟易しているところもあったが、長く一緒にいたので、このまま結婚かと思っていたが踏み切れない自分もいた。 かといって別れる理由もなくダラダラ続けていた私にとって、彼の浮気が発覚したのは正直なと... 続きをみる
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会えなかった1ヶ月。 私はこの日をどれだけ待ちわびていたんだろう。 胸の奥底にしまい込んだと思い込ませて、見ないようにしていた「特別」を、やっぱり期待してしまっていたんだと、思い知らされた。 そうでないことなんか知っていたはずなのに。 「一目惚れ」 って、都市伝説だと思っていた。 電流が走るだの、... 続きをみる
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そこそこの容姿と性格で生まれて29年。 それなりに恋愛もしてきたつもりだった。 当たり前のように誰かを好きになって、当たり前のように付き合って、当たり前のように結婚して、当たり前のように家庭を持ち家族を作るのだと、 なんの根拠もなくそれらを当然だと。 1番先立つ「好き」が1番難しいなんて、思いもし... 続きをみる