ついにこの日が
ついに終わってしまった。
仕方のないことだと割り切れる自分と、
なんとなく受け止めきれない自分と。
ああ、あれが最後ならもっとぎゅっとしておけばよかったなあとか、
もっとちゃんと好きって伝えてればなあとか、
今更そんなことおそいのに、
当たり前を大切にしていなかった自分に気がつく。
恥ずかしがらずにもっとキスしたらよかった。
いっぱい甘えたらよかった。
後悔っていうより、
ああ、もうできないんだなっていう
悲しみがすごく大きい。
一緒にいたかったんだよ、ずっと。
でも一生懸命じゃなかったね、わたし。
だから仕方ないって思っちゃうんだろうな。
いつもじゃなくたってよかったのに。
結婚なんて別にいいんだもん。
だから絶対出さないようにしてたのに。
ただ、ずっといられたらよかったのになあ。
会いたいだって我慢したじゃない。
わがままだっていわなかったじゃない。
わたしのことはもう、
いてほしいじゃなくなっちゃったんだなって
わたしがいなくたって大丈夫なんだって、
それがすごくすごく悲しい。
あの場所にはもう
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