29歳現役おひとり様。

29年間のあれやこれや

ついにこの日が

ついに終わってしまった。





仕方のないことだと割り切れる自分と、



なんとなく受け止めきれない自分と。









ああ、あれが最後ならもっとぎゅっとしておけばよかったなあとか、




もっとちゃんと好きって伝えてればなあとか、





今更そんなことおそいのに、



当たり前を大切にしていなかった自分に気がつく。






恥ずかしがらずにもっとキスしたらよかった。





いっぱい甘えたらよかった。






後悔っていうより、



ああ、もうできないんだなっていう

悲しみがすごく大きい。






一緒にいたかったんだよ、ずっと。




でも一生懸命じゃなかったね、わたし。






だから仕方ないって思っちゃうんだろうな。







いつもじゃなくたってよかったのに。





結婚なんて別にいいんだもん。

だから絶対出さないようにしてたのに。






ただ、ずっといられたらよかったのになあ。









会いたいだって我慢したじゃない。




わがままだっていわなかったじゃない。








わたしのことはもう、

いてほしいじゃなくなっちゃったんだなって






わたしがいなくたって大丈夫なんだって、

それがすごくすごく悲しい。





あの場所にはもう