29歳現役おひとり様。

29年間のあれやこれや

大丈夫なのかなって、

職場ではもともとそんなに会話するほうではなかったが、それがさらに減ったように思った。





あー、気まずいんだな。





比べるなんて言い方は大袈裟だけど、佐藤くんのときとの違いをかんじていた。



そうだよね、普通気まずいんだよね。



と、むしろ妙な安心感を感じた。








そして1週間がたった週末の飲み会。





わたしは別で予定があったので、後から参加をした。




やっぱり多少の気まずさを感じつつも、普通にしていたと思う。







そしてまた終電で解散。





各々次の日はやくからの予定があることも知っていたので、私も今回は大人しく帰ってすぐさま布団に入った。





すると、後藤くんからのライン。






酔った、と。





そして、





したくなった、と。







あなたこないだの謝罪なんだったのよと思ったが、なんだか笑ってしまった。





だからといっておいでというわけでもなく、明日はやいからと特に何もなくやりとりをして終わった。



漫画読み終わったから、続きをかしてほしいというと、


いつでもおいでといわれた。





素面なら手を出さないから、って。







その数日後の平日に、



いつくる?





ときかれたので翌日借りにいくことにした。





その日はご飯を食べて、漫画をかりて何事もなく帰宅。





ああ、このまま友だちになれるのかなとぼんやり考えたいた。